仮面ﾗｲﾀﾞｰｾﾞﾛﾜﾝ/最終回(動画) 45話見逃した配信/まとめ/pandora.tv/Dailymotion/9tsu/kiss無料視聴8月30日再放送

-滅もアークの力を宿した仮面ライダー滅・アークスコーピオンという新フォームとなり、或人が変身したアークワンとの激突が始まる事によってヒューマギアのデモ隊の動きがヒートアップし、悪意の拡大で無数のアークが生まれかねない状況に陥る中、滅を止められる最後の望みとして不破達は迅の修復を試みようとするのですが・・・・といった流れになるようです。

個人的には悪意の拡大というか、或人も滅も単に恨みあってぶつかってる感じで連呼するほど悪意という程ではない気がするあるのですが、どちらかと言えばイズとは別人なのは分っている、はっきりとアークを拡大させると宣言しているアズを或人がほったらかしにしているのも気がかりで、先にアズを倒しておけばよかったのでは?と思えてなりません。

また、迅は一度修復されていて、それを普通に目にしているので滅がそこまで或人を恨むほど憎悪を燃やすというのもあまり説得力を感じられなかった印象があり、やや残念感がありました、ただアークワンが或人の変身じゃない普通にラスボスポジションと思っていたので、最後に戦うのが滅のアークスコーピオンはやや意表を突かれた形でしたが。結末的には最終的に或人が滅をゆるしてめでたしめでたし的な流れになりうですが、次回作へのフリとしてセイバーのアイテムが出るんじゃないかという気もありますね。

—昭和・平成と時代を超えて愛し続けられたヒーローである仮面ライダー、令和に入って最初のライダーであるゼロワンが最終回を迎えます。このゼロワンの最終回の楽しみな点は、視聴者に対してどんなアイロニーを提示してくれるのかにつきます。このゼロワンは令和初のライダーシリーズとあって、平成ライダーを知らない人たちにも敷居を低くするために1話完結の単発ドラマ形式で各話が進んできました。

そして各話ともに現代日本が抱える様々な問題を皮肉っぽく扱ってきました。私は各話を見るたびに、ゼロワンの制作者たちが企図するアイロニーに対して爆笑したり、思わず首を傾げたりして、一種の社会派ドラマとして楽しんできました。その最終話、ざっくりと経緯をいえば人工知能アークとゼロワンたちの最終決戦という筋立てです。そしてこのアークというラスボスを出現させたのがゼロワンたちであるということから、制作者たちは「人類が危機に直面してるというが、自業自得ではないのか?」と問いかけられた気がしました。

とすれば、制作者たちがゼロワンで提示する危機の回避方法とは何か、が非常に注目されます。単純にゼロワンがアークを倒して幕引き、ということはないでしょう。その製作者たちが示した解答を私は爆笑するか、首をかしげるか、はたまた納得して受け入れるか、今から最終回が楽しみです。

面は人類に宣戦布告をし、或人の事を挙げ人類の悪意は証明されたと言い、或人を滅ぼし全人類を滅ぼすと告げます。

悪意から目をそむけようとする或人に滅の宣言を聞いたヒューマギアが或人にアークの事を尋ねます。

或人は苦悩し走り去ります。

ヒューマギアは人類に対しデモを開始し、飛電インテリジェンスにもヒューマギアが押し寄せます。

シェスタは福添に対応を一任します。

与多垣はエイムズを使いヒューマギアを破壊しデモや暴動を止めようとします。

諌と唯阿はヒューマギアを止めるには或人に謝罪させるしかないと考えます。

諌は或人のもとに向かいます。

或人を止めるためにエイムズショットライザーでライダーバルカンに変身しようとしますがチップのだとデータが消去されているためにできません。

そこに亡が現れ、或人を説得しようとしますが、或人は聞き入れません。

亡は諌にジャパニーズウルフゼツメライズキーを託し、諌はジャパニーズウルフゼツメライズキーを使いライダーオルトロスバルカンに変身します。

エイムズはヒューマギアの暴動を止めようとヒューマギアを拘束して破壊しようとします。

しかし垓がエイムズを政府の管轄下に戻し唯阿を隊長に推薦し、取り返しがつかなくなる前に唯阿は隊長権限でエイムズの隊員たちを止めたのでした。

雷は滅に人間から学んだ心を大事すべきと言いますが、昴が人間になる破壊されても同じ事が言えるのかと言われ、雷は言い返せませんでした。

福添は或人を信じて欲しいと飛電インテリジェンスに押し寄せたヒューマギアに土下座をし、シェスタも土下座をしたのでした。

ライダーオルトロスバルカンにライダーゼロツーに変身して応戦する或人。

ライダーゼロツーの目を覚ますためにライダーオルトロスバルカンは満身創痍になりながら渾身の一撃を頬に食らわせます。

その一撃に何かを感じたのか或人はゼアに接続し、どうしたらいいのか尋ねます。

その時其雄が目の前に現れます。

垓は与多垣から預かった迅のイヤーカフを唯阿に渡し、唯阿は迅の復元を試みます。

アズから絶滅ドライバーとアークスコーピオンプログライズキーを受け取り或人を待つ滅。

或人は滅のもとに現れ、アークドライバーワンで変身し、滅は絶滅ドライバーでライダー滅アークスコーピオンに変身し、最後の戦いが始まるのでした。

亡のジャパニーズウルフゼツメライズキーで変身したライダーオルトロスバルカンがライダーゼロツーを止めるシーンは熱かったですね。

ライダーバルカンの使用可能プログライズキーとジャパニーズウルフの力を併せ持ち、諌の脳内チップに強制的にデータを入れる事での変身とライダーゼロツーの攻撃のダメージで諌が生きているのが不思議なくらいでした。

悪意が悪意を呼び、滅はライダー滅アークスコーピオンになってしまいました。

善悪が同等の力を手に入れてぶつかり合うのは仮面ライダークウガや仮面ライダーブレイドのラストに似ていますね。

復讐のための変身は昭和の仮面ライダーシリーズそのものなので、うまく今までの要素を取り込んで進化しています。

ラストのカットがBLEACHやfate/staynightと重なるという方が多いと思いますが、あの武器を使い果たしどちらかが倒れるまで戦い続けるという表れなのだと思います。

そこにヒューマギアの善意の象徴のプログライズホッパーブレードがあったのが非常に悲しかったです。

或人はゼアに接続できたようなので、衛星のゼアの機能は失われていないようです。

そして突如現れた其雄のメモリーもしくは其雄が残したメッセージで或人が目を覚ますと考えます。

イズも何も残さないで滅のもとに向かったとは考えにくいので、イズも何かしら残したと思います。

迅のイヤーカフが残っていた時点で復元は予想できていたので、迅の復元は或人や滅の心を救う一手になるでしょう。

或人がアークの力とどう決着をつけるのかですね。

お前を止められるのはただ一人、オレだと言っていたのは悪意に染まった或人ではなさそうです。

その証拠にライダーゼロワンライジングホッパーでライダー滅アークスコーピオンと戦っています。

すべての始まりであり其雄や是之助、イズ等すべての思いが詰まったライジングホッパープログライズキーに今までのデータをラーニングさせ、ありったけの思いを叩きつけるのだと思います。

まさに想いはテクノロジーを超える、です。

初期フォームからの派生は仮面ライダービルドのラストを思い起こさせます。

そして最後にチラッと映った怪しく光る仮面ライダーはライダーゼロワンの最終回限定フォームでしょうか。

ライダービルドのラビットドラゴンフォームのように最後の化学反応が起きるのでしょうか。

ただ悪を殲滅すればいいのではなく、世界の在り方、人々の他者やヒューマギアに対する意識を変えて、アークを生み出すことのない世界を作ることがエンディングなので滅と戦った後が大事ですね。

諌や唯阿、垓、亡がどんなにか道を選ぶかも楽しみです。

皆笑顔で生きる最後を期待しています。