志村けん in 探偵佐平 60歳 動画見逃し配信再放送8月29日無料視聴

スペシャルコントとなっていますが、バカ殿のような定番コントではなく、ストーリー重視の探偵ドラマのようです。

志村けんと言えばコント上では何役にも変身し、一体どの志村けんが本当の志村けんなのか良く分からなってしまうほどの名役者です。

笑い無しのシリアスなコントも難なくこなしてしまう人ですから、この探偵佐平はかなり期待できるドラマなのではないでしょうか。

しかもこれがNHKで制作したというのだから更に興味が湧いてしまします。

出演者は、多数のドラマに出演している若き実力派の伊藤沙莉や高橋惠子、岸本佳代子、平泉成、津田寛治などの豪華大物俳優が勢ぞろいしています。

さすが志村けん、さすがNHKといったところでしょうか。

たくさんの人に愛され、観る人を楽しませてくれる、あの志村けんさんがもうこの世にいないということが未だに実感できません。

きっと同じように感じている人はたくさんいらっしゃると思います。日本中が大きな喪失感に包まれても、このように「志村けんが長尺コントに挑戦」という見出しを見れば、一瞬のうちに悲しみも忘れ、いつもとは違った志村けんへの期待に胸が膨らみます。

冴えない探偵に扮する志村けんが、どんな名推理を炸裂させるのかとても楽しみです。-

—以前、アメリカから来た友人に好きな日本のテレビ番組は何かと尋ねたところ、「志村けんのバカ殿様」と答えていました。

確かにあまり言葉は分からなくても、志村けんのコントの面白さは、伝わると思います。

そう考えると現在のお笑いはしゃべりが中心です。

コントにおいてもセリフの掛け合いが面白いものが多く、志村けんのようなコントは、なかなか見る機会がありません。時代の流れでそうなってきているのでしょうが、マンネリやベタなお笑いの良さというのは、もうテレビでは見られなくなってきています。

この番組「スペシャルコント志村けんin探偵佐平60歳」は2018年に放送されたものらしいです。こんなのがあったんですね。しかも60分の長尺のコントだという事です。

また、確か80年代の番組「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」でも探偵コントを毎週やっていました。何か探偵に思い入れがあるのでしょうか。

いずれにせよ、今年の3月に新型コロナウィルスで志村けんは亡くなってしまった。

もう新しいコントは見れません。NHKという事もあり、いつものスタイルとはちょっと違うとは思いますが、このコント、志村けんの晩年を伺い知るのに貴重な作品だと思います。

——志村けんさんの探偵事務所だったら持ち込まれる相談もどんなものなんですかね。

もちろんまともなものもあるかもしれませんがそんなもの探偵に頼まなくても良いでしょ。というような依頼もたくさん来るような気がします。

これはドラマであってコントなので女優さん達もお芝居をどうしてよいか悩む面もあったかもしれませんね。

今回は「金魚誘拐事件」やっぱり探偵事務所に頼むような内容ではないじゃないか。

と思ったのですがそこにどんな面白い裏が隠されているのかも興味津々です。

コントとは言えども探偵もの事件の謎を解くシーンはやっぱりかっこいいのでしょうか。
それとも「へんなおじさん」みたいにふざけた感じなのでしょうか。

何だか真面目な部分とふざけた部分がごっちゃになってしまって何回か見ないと話しの内容も理解できないかもしれません。

私個人的にはこんな探偵事務所には頼みたくないという気持ちにもなりますが事件が解決した後でショックを受けている皆さんをコントで癒すという意味ではこうゆう探偵事務所もあっても良いのかなとも思います。

なんだかんだ言って志村さんの突っ込みに女優さん達がどうゆう反応を見せるのか。芸人の人離れているからすぐに反応できるでしょうけど女優さんや俳優さんの演技力も相当試される作品だと思います。今年は志村さんの追悼番組がたくさん放送されていますよね。

面白いんですけどなんだか寂しい気持ちにもなってしまいます。

—-今年春の志村けんさんの突然の訃報は、私のみならず日本中に衝撃を伴って迎えられたことかと思います。

しかも、その死因が新型コロナウイルス感染症COVID-19によるものだったことは、二重の驚きとなりました。世間に広くこのウイルスの怖さを知らせる出来事ですが、同時に志村けんさんという日本が誇る偉大なコメディアンの死が、未だに現実の出来事として受け入れ切れていないことを自覚しています。

私個人にとっても、志村けんさんは幼稚園時代からテレビを通して慣れ親しんだコメディアンであり、恐らく初めて名前を覚えた芸能人の1人だったと思うからです。今回はその志村けんさんが生前、60分1本勝負で長尺コントに挑んだ番組の再放送とのこと。冴えない私立探偵に扮して、持ち込まれる珍妙な事件の解決に、迷推理を炸裂させながら奮闘するとのことで、往年に加藤茶さんと組んで放送されていた『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を思い起こさせる内容ですね。

元気だった頃の志村けんさんが繰り出すコントに笑わせてもらいたいと思いますが、同時に志村けんさんはもうこの世にはいないという事実を噛みしめて、悲しみもこみ上げてくる、そんな放送時間を過ごすことになりそうです。

仕立てのコントのようですが、初めて見る形式の番組のため、どんなものになるのか想像できません。その上、1時間番組ということですから、そんな長尺のコントは今時珍しいなと思います。また主役を演じるのは日本を代表するコメディアンの志村けんさんです。

志村さんはいろんなキャラを持っていますし、何をやっても面白い領域にいる人です。

なのでハードボイルドを志すちょっと間抜けな私立探偵という役どころにはピッタリではないでしょうか。

一応探偵ものっぽいですが、迷推理を披露するとのことなので、おもしろおかしい推理劇が見られるのではないかと期待しています。

それに志村さんと探偵という組み合わせですから、きっと魅力的な名探偵が生まれるはずです。そしてこのスペシャルコントには、平泉成さんや岸本加世子さん、津田寛治さんなど、豪華な俳優陣が参加しています。どの役者もコントとは無縁のイメージがあるため、彼らの新しい一面が垣間見えるのではないかと言う期待もあります。

さらに志村さんとプライベートでも仲の良い千鳥の大悟さんも出演しています。大悟さんには演技のイメージがあまりありませんが、だからこそ面白いことになりそうな予感がします。

—テレビの志村けんさんを見たいと思っている方は、面白いこと笑えることを期待していると思います。

でも、NHKという固い放送局が志村けんさんを起用したことを不思議に感じる方もいらっしゃるでしょう。

確かに民間の放送局では、お下劣の部類に入るギャグも演じていらっしゃったと思います。しかし、志村けんさんという方はお笑い芸人ではなく、昭和の時代から続く日本の、そして東京のコメディアンです。

喜劇を演じることのできる本物のコメディアンです。

だから、NHKという制約の多い状況であっても、多くの人を楽しませる力量があり、与えられた条件に合わせて映像を造ることのできる人なのです。

さて、今作は2018年放送のお正月に総合テレビジョンで放送されたそうですので、のんびりと腰を下ろして楽しめる内容になっているはずです。

志村さんは冴えない探偵、佐平を演じますが、冴えないから間抜けなことをしでかします。

こんな探偵では当てになりませんが、助手が優秀なので業務が遂行できるわけです。

その助手、桃世を伊藤沙莉さんが演じます。

子役から芸歴をスタートさせた伊藤さんは、2018年ごろから主要キャストに定着して売れっ子になった感があります。

そんな時期の作品ですので、少し前の伊藤さんの特徴を知る機会になるかもしれません。

佐平の妻役は岸本加世子さんで、若い頃はコメディ系のドラマやCMで人気者でした。

志村さんとの組み合わせは楽しみです。

ストーリーは誘拐された金魚を探し出すというもので、予想のできない展開がありそうです

。コントって何なのか、日本のコメディアンは続いていくのか、志村さんの演技を楽しんだ後に、いろいろ考えることのできる作品でもあるでしょう。-