半沢直樹2 動画 9話8話7話6話 9tsu/Dailymotion(9月20日)無料見逃し配信で見る方法

原作を読んでおりますが、これが実写化されたらどのくらいのドラマになるのか、とワクワクしながら第一話からかかさずに観ています。

期待通り、いやそれ以上です。よく観ていないと展開が早いので、席を外さないように心がけています。

半沢直樹さんの語り口調にはとても人を惹きつける何かがあって、凄く魅力的であると感じます。

それを演じている堺雅人さんは、一言で片付けてしまって申し訳ないとは思いましたが、凄いですね。

銀行員というお仕事をされている方は、こんな世界で仕事しているのか?と大変だなと心配にもなってしまいます。

もし、自分が半沢直樹さんの立場だったらどうしていただろう。

親をあのような目に合わせた銀行に就職するか?という疑問が生まれる。

このようなバイタリティー溢れている人って、この世にいるのかな?

とっても憧れてしまいます。

キャストのセリフも注目しています。

やられたらやり返す、倍返しだ!は、とっても有名ですが、新たな名セリフも登場して、今度はどんなセリフが飛び出すのかとワクワクしています。

お、し、ま、い、です!にはとても笑えました。

またそれを聴いている半沢直樹さんの表情は、なんともいえない表情をしていて、印象的でした。

これからも毎回、ワクワクしながら欠かさずに見続けたいと思いました。

全くの前作からのブランクを感じさせない、迫力や面白さに溢れていると思います。

前半のスパイラル編だけでも、かなりの練られ具合を感じました。

前作から続投したキャスト陣はもちろん、今作から新しく登場したキャスト達もアクが強く印象に残りました。

特に伊佐山役の市川猿之助はかなりの存在感で、大和田役の香川照之に匹敵するかのようなキャラクターを見せてくれました。

同じ歌舞伎俳優として最大限の実力を発揮してくれていたと思います。

ストーリーもかなり面白く、二転三転してジェットコースターのように駆け抜ける展開は、前作を引き継いだ作風を見せてくれます。

ピンチに陥るとこれをどう切り抜けるのだろうと、毎回ワクワクしてしまう中毒感があります。

特に第三話でのセントラル証券と、検査委員会のパスワードの攻防は正しく手に汗握るモノでした。登場人物と同じくらいの緊迫感を感じるほどでした。

こういった駆け引きがあるから、半沢直樹シリーズは最高なんだと改めて気づけました。

第四話での、どんでん返しもとても気持ちよく、見ていてかなりスッキリしました。

今週からは帝国航空編が始まりますが、ますます楽しみにして毎週見進めていこうかと思います。

東京中央銀行の権謀術数で半沢とスパイラル側が追い詰められていく中で相手側の証拠をぎりぎりのところで見つけだしていき逆転劇へとつながるストーリーは痛快でした。

まず東京中央銀行に戻れたものの伊佐山や諸田に冷遇される東京03の角田さん演じる三木が腐るのをやめ誰かの役に立ちたいと頑張るシーンはとてもよかったです。

前話での角田さんの情けない演技も相まって心打たれました。

また大和田と半沢が東京中央銀行の大階段で出会うシーンもおもしろくておすすめです。

大和田のある名言が飛び出します。

香川照之さんのアドリブらしいですがユニークで思わず笑ってしまいました。

一番の見せ場は終盤の尾上松也さん演じるスパイラルの瀬名と大洋証券との新株発行のための契約現場です。

乱入した半沢に陰謀を暴かれて行きどんどん大洋証券の広重が豹変していくシーンは見ごたえがあるので是非見逃さないでほしいです。

その後の伊佐山の「詫びろ」連呼も含め第2話は俳優さん達の気迫に満ちた演技が存分に楽しめます。

次回へのキーワード「逆買収」も気になるし印象深い回でした。

新しい登場人物も登場し、キャラの整理整頓ができていないという人もいるのではなかろうかと思います。

そんな人のために、全キャラを覚えることは出来なくても、この人さえ覚えておけば大丈夫というキャラをお一人紹介します。

それは、香川さん演じる大和田取締役です。

前作からの登場キャラであり、主役の半沢の宿敵でもあります。

池井戸潤さんの原作には、この第2部に大和田さんは登場していません。

その大和田取締役をわざわざ登場させているのは、キャラの人気の高さはもとより、存在することにより、いろいろなキャラに影響を与え、ストーリー全体を面白くしてくれるエッセンス的な存在であるからです。

登場する時間はそれほど長くなく、むしろ前作に比べたら、大きく減少しています。

それであるにも関わらず、これだけ影響度が大きいのは、もはや主役の半沢以上の存在感に他なりません。

特に明日放送予定の第4話では、その動向がドラマ全体のストーリーを大きく揺らしている様子が、予告編の映像から読み取ることができました。

とにかく大和田取締役です。

このキャラを抑えておけば、ドラマをより楽しめること、間違いなしですよ。

お勧めキャラは、賀来賢人さん演じる森山雅弘です。

東京セントラル証券の営業企画部所属のプロパー組社員です。

若くしてIT企業の大手である電脳雑伎集団を担当していたことからも、森山の優秀さは一目瞭然です。

物事を冷静に見ていること、上司の半沢直樹ですら知らない情報を持っていることからも、森山がかなり真面目にかつ誠実に仕事をしているかということがよく分かります。

調査力は社内ナンバーワンなのかもしれません。

しかし、そんな優秀な森山が、東京中央銀行からの出向組である上層部から褒められているところは見たことないし、むしろ序盤ではプロパー組と一括りに罵倒され、若いからと馬鹿にされ、全く森山の仕事は見られていませんでした。

これは、現代社会に対する皮肉なのかもしれません。

実際の企業でも、仕事のできない上司が役職に詰まっているがために、若者は出世できないという話をチラホラ聞きます。

これは、ゆとり世代かつ就職氷河期を経験した若者の状況を森山を使って表現しているのかもしれません。

ですから、きっと森山に共感している若手社員は多いと思います。

そんな森山を認め、信用している半沢直樹はまさに若手にとっては理想の上司です。森山は我々若手世代の象徴なのでしょう。