人志松本の酒のつまみになる話,見逃し動画配信(ﾀﾞｳﾝﾀｳﾝなう/特別編)再放送8月21日

インターネットにて違法動画や違法リーチサイトを紹介することの違法性の社会悪について書いてくださいインターネットを通して多くのアーティストやアニメなどを知る機会は増えていますが、一方で違法動画、違法リーチサイトが増えています。

無料で視聴、広告収入などを目的に、著作権者に断りなく無断転載されている違法動画やそれをまとめて宣伝しやすくしているのが違法リーチサイトですが、一般の閲覧者がそれをSNSなどでさらに宣伝、拡散してしまう例が相次いでいます。

直接的に違法動画をあげていたりまとめていなくても、違法アップされたものと知りながら紹介してしまう行動は、違法動画の再生数を伸ばして利益を増やすことにつながります。

そのため無断アップされたものをURLや埋め込みリンクで誰かに教えるのは、自身も違法行為を手助けしていることになります。

紹介などでPVをあげると、余計無断転載コンテンツやそれを扱う業者やユーザーが増えやすくなり、本来受け取れるはずの正当な売り上げをコンテンツ元から奪ってしまう経済的損失を招きます。

紹介するだけだからと軽い気持ちでリンクを張ったりSNSで教えるのは、現代の社会悪です。

リンクを貼っただけと主張して犯罪を助長している意識が低いユーザーも少なくありませんが、違法動画やそれにまつわるサイトに再生数や金銭を一切落とさないようにしないと、アーティスト、そしてコンテンツ制作元にお金が回らなくなってしまうのです。

—-違法動画をアップする事は犯罪だと理解していても、違法動画を紹介することに関しては、罪の意識がない人が多いでしょう。しかし、違法動画だと分かっていて人々にダウンロードを誘導するリーチサイトは、明らかに犯罪の助長を促しています。

こうしたリーチサイトにより、違法動画が広まると本来の制作者の権利は、どんどん侵害されていく事になります。

実際にその被害合計金額は、かなりの数字となっているのです。

そもそも違法動画とは、人の物を盗んでいるのと同じです。ただ、物や現金を盗るのとは違って、その意識は酷く薄いでしょう。ですが、違法動画をアップする行為だけではなく、違法動画やリーチサイトを紹介することも2020年10月からは規制の対象となります。最高で罰金500万円、懲役になった場合は最高5年の刑に処される事になるのです。

しかし法改正の施行にかかわらず、違法動画やリーチサイトの紹介は、社会悪であることに変わりはありません。

こうした行為は、製作者の権利・利益を侵害すると共に、これから生まれるだろう映画やアニメの未来を奪う結果に繋がっていくでしょう。これは、多くの人にとって大きな損害です。人の為に違法動画をアップしていると主張する人もいますが、それは大きな間違いだと言えます。もちろん、それを紹介する行為も罪の重さは変わりません。