PLAY HARDでひとつに 磐城高校野球部 動画,見逃し配信,再放送無料視聴まとめ

実績を残すうえで両者に共通するのは指導者の指導力にかかっている点です。

特に体育会系部活動は、その競技の競技人口が多ければ多いほど、競争が激しいゆえに、実績を残すには校風が大切になってきます。なぜなら技術力を含めた基礎体力は、上位に進出するチームのプレーヤーならば、そんなに差はないからです。

そのうえで勝負を決めるのは人間力です。

それは部活動以外の制服を着ている時間をさまざまな分野でどれだけ高い目標をもって精一杯に高校生らしくすごしているかで決まります。自信とは自分を信じると書きます。

勝負本番の極限状態でいかに自分を信じることができるかは、普段から自分自身との約束を自分をごまかさずにどれだけ誠実に過ごしてきたかにかかってきます。以上のことから、高校生の人間力を磨くには校風が最も影響力が高いと言えます。

だから、第一の注目点は、福島県立磐城高校がどのような校風をもっているかです。

第二は、監督さんが野球部員以外の生徒たちにとって、どのような先生とみられているのかという点です。

そのものさしとして教科指導力はもちろん進路指導や生活指導をどのようにやっているかに注目したいです。

以上2点が野球部員にとって成長のための軸となる環境になります。これらの大きな枠組みを把握したうえで、そのなかで、生徒たちがお互いにどのような関係を築き、たびかさなる試練をどのようにクリアし、そしてどのように人間的に成長していくのか。これらがどのように描かれているのか非常に楽しみです。

今年の高校野球夏の大会は、コロナの影響で中止されることになりました。その大会に出場することになっていた磐城高校。

現在は甲子園に出場する高校は私学が主流の中、福島県の公立高校、福島県屈指の進学校である磐城高校。生徒は、進学を控えて勉強にも懸命に取り組まなければならない現実の中、少ない時間の中、野球にも懸命に取り組んできました。

そんな時、彼らが愛してやまない監督の異動ということが起こり、生徒は失意の底に落とされてしまいました。コロナの影響ばかりでなく、今年7月の大雨の影響なども練習に多大な影響を及ぼしました。毎日、部活、勉強、進学をいう悩みを抱えながら懸命に白球を追い続ける姿には、本当に涙を抑えることはできません。

しかし、そんな失意の沈んでいるとき、高野連は今年、夏の甲子園大会公式試合の代わりに、甲子園で交流試合を開催することを決定したのです。
その大会で磐城高校は、10日初日に試合をすることになったのです。

磐城高校の試合の様子を思う存分ドキュメンタリーとして放映する模様です。視聴を楽しみにしています。磐城高校の生徒の試合当日の活躍を期待と感動をもってテレビに噛り付いて視聴したいと思っています。

福島県立磐城高校野球部を舞台にしたこのドキュメンタリーの注目点や楽しみなところは、あまりにも過酷な試練ともいえる出来事に対し、この球児たちがどのようなことを考え、何を心の支えに乗り越えようとしたのかというところです。

新型コロナウイルス感染の拡大を受けて甲子園大会が中止になったことが報道され、そのことを知らされた時、46年ぶりに甲子園大会出場が決定していた彼らにとって、今まで積み上げてきた努力が一瞬のうちに消え去った瞬間だったのだろうと想像します。

さらには彼らと目標を一つにして共に頑張っていた、信頼する監督の突然の異動は、一層彼らの心のよりどころを失わせる出来事だったのだろうと想像します。

そして今回の台風が、彼らの環境をさらに悪化させてしまいました。そんな中、前監督の残していってくれた言葉「PLAYHARD」を心の支えにどのように彼らがこれらの試練に対峙したのかというところが注目すべき点だと思います。

今回、高校野球関係者の努力により開催されることになった甲子園交流試合に向けて、彼ら球児たちの日々の葛藤や苦悩、かけがいのない時間を野球を通して、この夏完全燃焼させようと努力する3年生と後輩達のすがすがしい姿に、私たちもきっと大きな力をもらえるような気がして、とても楽しみです。

この放送は、この夏甲子園をはじめとした多くの学校の部活がそのステージを奪われてしまった背景があります。これらの事から、少しでも思いを昇華させたいと言うものによっていて、さまざまな番組やコンテンツを制作してエールを送ると言う展開の一つになっています。

これらの放送は高校生達を主人公にしたものになっているのですが、個人的に『青春サプリ』と言う全国の部活で活躍する中高生の部活の悩みをショートストーリーに仕上げた、実話が元になっている児童向けの本のシリーズに近い感じの印象を受けています。

今回は、福島県立磐城高校野球部の半年をドキュメンタリーにした内容となっています。

今年の夏の甲子園は中止となっている訳ですが、磐城高校野球部では46年ぶりにつかんだセンバツが無くなってしまいました。

そして台風の被害であったり監督が異動になってしまうなどの問題もあり、そんな部員たちを見つめる展開です。

試練が度重なっていく彼らですが、「PLAYHARD(思いっきり楽しめ)」の合言葉を支えに活動をする展開らしいのでどう乗り越えていくのか放送が楽しみです。

—-福島県立磐城高校は、今年の選抜高校野球に21世紀枠で選ばれていた文武両道の高校で、進学校ながら、甲子園出場は春2回、夏7回と古豪と呼べそうなほど野球にも力を入れています。

しかし1995年の夏を最後に甲子園出場をできておらず、2015年に野球部OBの木村監督が就任してからは「PLAYHARD〜全力疾走・全力プレー〜」を掲げて甲子園出場を目指してきたそうで、そこから力をつけ、去年の秋の東北大会でベスト8入りと結果を出しました。

文武両道とボランティア活動が評価されての選抜出場となったそうですが、部員がわずか19人で、進学校のなか勉学とボランティア活動まで両立しながらの事ですから、選手たちは相当努力したと思います。

そんな活動の実情や裏側をこの番組ではしっかり見られそうで、今から楽しみになります。また、念願だった甲子園出場が突然中止になったわけで、「PLAYHARD」を掲げて頑張ってきた選手・監督たちはその後一体どうやって気持ちを切り替えていったのか、心境はどうだったのかも非常に気になります。

絶望的な状況だったでしょうが、そこから今回の甲子園高校野球交流試合が決まるまでの間、どのようにして立ち直っていったのか、活動状況や心境の変化など面白そうな場面が沢山ありそうです。